E-A-T対策のTrustworthinessを高める方法

E-A-Tの中でTrustworthiness(信頼性)を高める方法について考察してみました。実際にWEBメディアを運営していく中で、実践してみたことをレポートしたいと思います。検索エンジンが良いWEBサイトと評価する指針はE-A-Tの総合評価である為、一概に実践したことが評価に結びついたとは言い切れないですが、日々WEBメディアを運営していく中で効果があったと思われる施策をレポートします。

WEBサイト運営者の情報を明記する

Trustworthiness(信頼性)を高める為にはサイト運営者の情報を明記する必要があります。情報を発信している運営者がどういった人物なのか、名前やプロフィール、住所、メールアドレス、電話番号などの連絡先などを明確にすることで信頼性を高めることが出来ます。信頼性を高める為に運営しているサイトに運営者情報を記載することは最低限の必須事項です。

この施策を実際に実践してみた感想としては、運営情報を記載することは最低限の必須事項ですが、この施策を行うことによって特別なSEO効果は見られないと思って下さい。評価を下げない為の施策と考えて下さい。

Googleビジネスプロフィールに登録する

Trustworthiness(信頼性)を高める為には運営するWEBサイトへの運営者の情報を明記する他に、より信頼性の高いものにする為にGoogleビジネスプロフィールへ登録することがおすすめです。Googleビジネスプロフィールはレストラン、小売店、サービス業など業種を問わずに、自身が展開するビジネス情報を登録することが出来ます。Googleビジネスプロフィールの登録には所在地の登録が必須です。ビジネスの登録完了後に、オーナー確認の為、登録した住所にハガキが届きます。ハガキには認証コードが記載されているので、そのコードを入力して認証完了となります。Googleビジネスプロフィールのオーナー確認方法は、ハガキ郵送が基本となりますが、店舗の形態やアカウントによっては、電話・テキストメッセージ、メールアドレス、録画の利用、ライブビデオ通話、Google Search Consoleなど、ハガキ以外でもオーナー確認ができる場合があります。Googleビジネスプロフィールに登録し、オーナーの確認を行うことで、WEBサイトの運営者の情報を公式に公開することになりますので、より信頼性の高いコンテンツであることを担保することが出来ます。

この施策を実践してみた感想としては、非常に効果が見られました。この施策を行ったことで見られた効果は、信頼性の高いWEBサイトからの被リンクが消えたことにより、順位が圏外に下がってしまっていたキーワードが復活したことです。オーソリティが下がったことで複数のミドルワードでの順位が圏外になっていたのですが、Googleビジネスプロフィール登録後にほとんど全てのキーワードが復活しています。当然この施策だけで復活した訳ではないと思いますが、明らかにWEBサイトの信頼性が上がって様々なキーワードで上位表示しているので、Trustworthiness(信頼性)が高まったものと思われます。